白の世界


今日は、夫が早朝から休日出勤。午前中いっぱいかかって、ホワイトワークの貝の口を作りました。前回のブティ風のは惨敗でしたが、今回は、針目のつたなさは別にして、満足いくものが出来ました。なんだか春を思わせる明るい陽射しの中で、布の目を数えながら、穏やかに時間が過ぎていく幸せをかみしめながら(いや、夫が留守だからという訳ではなく^^;)。


大きな地震のない年はないのではないでしょうか?大地は揺るぎないものではないのですね。人の心もまた折れるものなのでしょう。こういう時祈るだけでなく何か行動できる人になりたいです。



口を開けたところ。チョコレート色のリネンに薔薇のつぼみの刺しゅうを添えたビクトリアンなのも作っていました。


織り糸を抜いてヘムステッチでかがりドロンワークを施しています。レースのように空間ができるので、下に同じ布をバイアスに重ねてみました。離れると見えなくなるのですが、こういうちょっとしたこだわりを大切に。


貝の口、これにて終了です。ハギレ箱のフタも持ち上がることなく閉まるようになりましたし、とりあえず気が済みました。


参考にしたページ
芯はクリアファイルと化粧水なんかが入っているような透明のプラ箱を使いましたが、後者の方が口がしっかり閉まるようです。クリアファイルはちょっと頼りないような気がします。キルト芯は手持ちがなかったので接着芯を用いました。キルト芯より薄いですが問題なかったです。内布はフエルトではなく、外布と同じ大きさに切って接着芯をはって縫い付けました。外布が芯と接着芯の厚みで膨らむので、同じ大きさで切るほうが小さく切るより余白がいい感じになりました。


編物もはじめました。