繭のペンダント


羽化した繭と、繭からとった糸でペンダントを作りました。
繭は力がかかるとつぶれちゃうのと、軽いので中にボンドを流し込んで固めています。
羽化した繭なので、片側に穴が開いているのでそこから。
で、ヒートンキャップで穴を塞ぐようにして、繭からとった糸をコードにしたものを通して完成。


ペンダント部分拡大。


シェルボタンを留め具に。

繭と絹糸のタッセル


飼っていたカイコの羽化した繭と、繭からとった絹糸でタッセル・ストラップを作ってみました。

学校や家庭で、糸をとるところまでの体験は多そうですが、とった糸の利用があんまり出てきません。木枠に巻き取ったものをそのままランプシェードにしたり、六角形の枠にまきとってこれまたそのままコースターにしたり、栞にしたものはみつかりましたが。

とった糸は細いし、枠から外すと糸どうしがひっついている(絹糸本体のフィブロインというタンパク質を取り囲んでいるセリシンという物質のせい)ので、安易にほぐすともつれて、どうにもならなくなってしまいます。コースターや栞はこの引っ付く性質を逆にうまく利用しているのですが、なかなか糸として何か作るというのは難しそうです。繭の数もしれていますし。

糸が無理ならせめて紐だ、ということで、タッセルを作ってみました。
まずは根元の糸がキュッと束ねたところに、繭の抜け殻を半分に切ってかぶせてみました。紺色のほうですが、なかなかいい感じです。

左側の淡いグリーンのものは、繭3個分の糸から縒ったコードからストラップの部分の糸と房糸のところにもほんの少し添えることができました。
ビーズがプラスチックなのが、残念ですね。穴の大きなものが手持ちになくて。。。。

職場の同僚のお嬢さんが私と同じくカイコにはまっているのですが、これなら小学生にもつくれそうです。
先週、この絹糸のコードに穴のあいた貝殻とビーズを通しただけのストラップを持っていったら、母である同僚から話を聞いたらしく、なんだかとてもうらやましがってくれているようなので、作り方といっしょにプレゼントしようと思います。

絹糸とった


蚕の繭から、糸をとりました。
さすが絹、ツヤツヤです。
思った以上にするすると、とれて驚きました。

羊毛の糸紡ぎで使っていた自作のニディノディに巻き取ったのですが、糸どうしが引っ付いてしまうので、糸端がわかりにくくなり、巻き直すのはとても難しそうです。これは絹糸本体のフィブロインというタンパク質を取り囲んでいるセリシンという物質のせいだそう。なのでそのまま束にして、縒り紐にしてみました。
繭三個で甘よりのレース糸くらいの太さで70cmほどのコードができました。


これくらいはいいよね。
カイコの成虫。
雄です。

Cigar Box Charkha


これはなんでしょう?
父が作ってくれたチャルカです。先週届きました。Cigar Box Charkha (Winter 1996 issue of Spin-Off)こちらから登録すれば無料でダウンロードできますを参考に作ってくれました。かなりカスタマイズされてますが。。。


開けると、必要なもの全てが内蔵されています。



組み立てたところ。




紡いだ糸を双糸にあわせたところ。


昨年作ってくれたものは電動式でしたが、手動のもやっぱりほしいな〜と言ったら、作ってくれました。少し前に、野呂さんの糸が作られる様子をテレビで見たのですが、梳いた羊毛が長〜く、きれいに用意されているのなら電動式は効率が良いです。でも、ローラッグから紡毛糸、あるいはスライバーからセミ梳毛糸を紡ぐなら断然手回し式がラクチンです。あわわ!となっても電動式だとすぐに止めることが出来ないのですが、手回しだと止めたくなくても手が止まっちゃいますから。詳細は、またご報告します。


ところで、このCigar Box Charkhaを作ろうなどと思われる方がいらっしゃるのかどうかはわからないのですが、少し変更した方が良いところがあります。Cigar Box Charkhaではスピンドルを地面と水平になるように支えるようになっていますが、伝統的なチャルカは手前に下がるように角度をつけて支えるようになっています。日本の糸車もそうなっているようです。詳しくはCharkha TipsのSetting Up Spindles あたりを読むと写真入りで詳しく書いています。

初めての紡毛糸・3ply

藍と小鮒草で染めたブルーフェイスを糸にしました。


これまでは、セミ梳毛糸で紡いでばかりだったのですが、染めの過程で羊毛がかなりフエルト化してしまったので、ローラッグを作って紡毛糸で紡いでみました。単糸はナバホ縒りで3plyに。これまた、初めてです。縒り止めをして干すと繊維が膨らんでほわほわもちもちの糸になりました。ちくちく感は全くなくて手触りも素敵です。並太の太さで50gちょっとあるので、去年いくつか編んで全部お嫁に行ってしまった Fetching(Knitty:Summer 2006)を自分用に編もうと思います。なかなかに強烈な色かつへっぽこな糸ですが、小物ならゆるされるかもしれません。


MOスピンドルは糸を縒るのに以前に私が作りましたこちら。糸巻きは父のお手製。この写真のかせは縒り止め前なのですが、最初の糸の写真と比べて、ほわほわ感が乏しいのがわかるでしょうか?

緑色のはずが芥子色

8月半ばから泥藍を作っていたのですが、先々週末に羊毛を染め、先週末に小鮒草で重ね染めしました。


以前の綿糸での重ね染めはこちらです。


今回は羊毛でその色を目指したのですが、結果は、残念なことに。


小鮒草の色が勝ってしまいました。芥子色というか、たくあんというか鶏卵そうめん色です。


藍染めした時点で青磁色くらいにはなっていたのですが。しかし、写真を撮ったつもりで撮っていませんでした。こちらも残念です。


乾くと綿飴が湿気たようにフエルト化していたので、ハンドカーダーで繊維をそろえて、クルクルっと丸めローラッグにしてみました。


下手くそです。そうめんの木箱いっぱいで15gくらい。さきほど紡ぎ終わりました。

  • ブルーフェイス50g
  • 藍染め(ハイドロサルファイトによる化学建て)
  • 小鮒草染め(乾燥葉約50g 明礬先媒染)

うふふ。あみものリングでも染めがまた流行ってきてますね。

余り糸・手紡ぎ糸であみねこ

横溝正史ちょっと好きです。



探偵金田一耕助の定番の格好は、よれよれのセルに、よれよれの袴、よれよれのお釜帽。あみねこの思いの他のメタボ体型に衣装は苦労させられました。最初に縫った着物はきられず(土曜の日記)。それに、ぐだぐだに着付けるのがこれまた大変でした。でも、やってみて気が済みました。セルって、幸田文さんの作品を読んでいてもときどきでてくるのですが、ウール地みたいです。ここではコットンですが。



金田一さん、お風呂ですか?衣装の大きさは文庫本サイズ。袴にはしっぽを通す穴もあけてます。


くつろぎ〜



胴体[ラクダの下着?]と手足の白い部分がスピンドルの手紡ぎ糸、残りは市販の糸のあまり糸です。帽子はエコ・アンダリア。あみねこの頭と同じ編み方で途中まで編んでいます。
ねこやまさんのあみねこ