心臓のお話

入院十三日目

退院 いよいよ退院の日がやってきました。お天気は、雨模様ですが。 カテーテルを入れた動脈、静脈にも特に異常はなく、午前中エコーの検査、午後に運動負荷試験を受け、特に異変が無ければ予定通り退院ということでした。先生によると夜中に一発、明け方に…

入院十二日目

いよいよカテーテル・アブレーション当日 カテーテル・アブレーション(経皮的カテーテル心筋焼灼術)とは、まず頻脈発作をわざと誘発し、不整脈のきっかけとなる異常な電気信号を生じている場所を探す検査を行い、引き続き、アブレーション治療用のカテーテ…

入院十一日目

日曜日なので、何もない一日。 そろそろ申請していた「限度額適用認定証」が自宅に届いているか気になり始めています。まだ、届いていない模様。 入院してすぐに病院より「医療費の支払限度額制度」の案内をいただいています。 健康保険の加入者は限度額適用…

入院十日目

ぼんやりな一日 土曜日なので、大きな検査等もなく、のんびり退屈してすごしました。午後に夫が来てくれました。ケイトモートンの「リヴァトン館」、NHKのテキストの原書で読む「赤毛のアン」、電子辞書、かぎ針と糸、折り紙を持ってきてくれました。 本→ぼ…

入院九日目

13日の金曜日 雨です。 アセチルコリン負荷試験の結果説明がありました。午前中に、K先生が病室に来られ、ナースステーション横の小スペースまで一緒に歩いてに移動。それまでは、ベッドから見上げるか、車いすから見上げるばかりだったので、先生の後ろを歩…

入院八日目

病状説明と今後の検査について 9時半頃に夫とともにK先生から病状説明と、今日のアセチルコリン負荷試験について説明を受けました。説明内容は病状説明書として手渡されました。 それによると、 病名は、持続性心室頻拍とあり、動悸、失神、ときに突然死に至…

入院七日目

検査は続くよどこまでも 朝ご飯前に先生が来られて、MRIの結果を見てからの判断になりますが、さらなる原因探索のため追加の検査が必要になるかもとのこと。不整脈は右心室から出ているということも教えていただきました(←どうもこの「右心室」というのもMR…

入院六日目

不整脈の原因検索のための造影MRI検査 午前十時から検査のため、朝食は抜き。いろいろお話ししていたお隣のベッドの方が、午後退院ということで、慌ただしくされています。私の検査の後、ご挨拶できると思っていたのですが、救急の方や外来もあって検査が午…

入院五日目

T先生登場 月曜の朝は、病棟全体で採血があるとのことで、看護師さんが来られる時間も早めでした。 ところで、K先生が主治医と思っていた私ですが、この日、もうお一人医師が来られて、自己紹介されました。T先生です。先週は出張されていたとのこと。入院計…

入院四日目

破顔一笑 今日は日曜なので、検査もなく、病院内も心なしか静かに感じました。昨夜も発熱してしまい、夜中にロキソニンを処方していただきました。昼間はケロッとしているのですが。。。K先生が日曜にもかかわらず来られました。これまでは青いVネックコット…

入院三日目

体温測定、採血、体重測定は、毎朝のルーチンのようです。採血は、腕に点滴の針も刺さっているからか、なかなかうまくいかず足の甲から採られる。何かあるたびにプスプスと針を刺されることにちょっとうんざり。 夜中の発熱に関しては、入院時のカテーテル検…

はじまりは期外収縮

入院二日目 二日目も、レントゲン、採血、エコー、心電図と検査を受けた他は、安静に過ごしていました。入院時看護計画には、日常生活にかかわるすべてが全面介助になっていて、生活空間も実質ベッド上のみでしたが、幸いにも経過はよく、酸素マスクもはずれ…

そのときの私

この体験記は、2016年6月28日以降から、過去を振り返って書いています。そうした理由は、2016年2月10日に大学病院で受けたCTとPET検査の結果説明を受け、心サルコイドーシス、不整脈原性右室心筋症(ARVC)と心配された大きな病気が隠れている所見がなか…